kamonasubiのブログ

我が履歴書

母1

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16ん時に親に隠れて“たこわさ”を買って食べた

「あんたこんなん買って、隠れてお酒飲んでんちゃうの」と母に言われた

「お母さん何でもわかんねんで」という言葉を背に家を出た。

 

冬の夜、
24回払いで買った新車のリトルカブに乗り八尾の友達の元に向かったが留守で大和川の河川敷沿いで寝た

 

すると中年の男の警官がやってきて
ぼくに「君なんでこんなところで寝てるんやどこの高校の子や」と言ったので

ぼくは思春期だしめんどくさかったから「秋田から来てる。日本中を旅してる」と答えた

 

すると警官は「なんでそんなウソをつくんや、河内ナンバーやないか、お母さん心配してるで。早う家帰り」と言われた。

 

ケータイを見ると母から
「さむいのにどこにいつてるの」
とメールがきていた。

 

 

 

「今から帰る」

 

 

と返信し家に帰ると風呂の用意がされており

母は「はよ入り」とだけ言いふすまを閉めた

 

それは冷えきったぼくの身体を気遣っての母の優しさだった。

ぼくはなみなみとお湯が入った浴槽にどぼーーん!と身体を突っ込ませたら

水だった。

 

16の男が悲鳴をあげた、