kamonasubiのブログ

我が履歴書

やもめ暮らし

私「あなたは今どこにいますか?」

猫「西新宿のアパートに住んでいます」

 

私「今から伺ってもいいですか?」

猫「どうぞ」

 

私は部屋を見た。引きっぱなしの布団、積まれた食器、散らばる空き缶。

やもめ暮らしだな...

 

私はあなたの家にきたら皿を洗うことから始めないといけない

米がないから買ってこないといけない

風呂が汚いから銭湯に行かないといけない。

 

発泡酒とカップ麺の晩酌をした

静かな東京の夜。遠くから電車の通り過ぎる音が聞こえてくる。

 

猫「あなたは今何の仕事をしているんだ?」

私「広告会社で勤めているよ」

 

猫「そうか...」

 

私「あなたももういい歳だ、どうだねひと仕事してみないか?」

猫「やめてくれよ、私に何ができると言うんだ?」

 

私「私はあなたの人生を変える選択肢を持ってきたんだ、まずは聞いてくれないか?」